こんにちは。
アスペルガー経営者で著者のアズ直子です。
1ヶ月で約7キロ痩せたダイエットのお話の続き。
本格的なダイエットを始める前に、
「自分にあった感覚を取り戻す」という準備段階が必要です。
ダイエットが必要だという気持ちに迫られた私は、
明らかに食べ過ぎていました。
朝から、
どっしりしたクロワッサンにポタージュ、目玉焼き。
昼は、ご飯たっぷりのお弁当。
そして夜は食事プラス必ず飲むお酒。
男性スタッフと一緒に動くと、
ラーメン&餃子、焼き肉、お寿司、トンカツと、
太りそうなものばかりが続きます。
元気を出したい一心で食べているのですが・・・。
実際は、食べるたびに苦しくなる。
決して元気は出なかったのに、
なぜか「食べなければならないような気持ち」になっているのです。
オフィスの階下が焼き肉屋さんだというのも、
食べ過ぎ生活に拍車をかけます・・・。
自分の適量を超えてしまう場合、
人につられて食べているということが確かにあります。
テレビのグルメ番組などを見て、
何か食べたくなる気持ちも一緒です。
そして、外食をしていて感じるのは、
外食はとてもおいしくて、つい食べ過ぎてしまうということ。
味付けが濃くて、インパクトがあります。
小さい頃から私が慣れ親しんだのは、
おばあちゃん食のような薄味の和食です。
正直言って、家庭食はそんなにおいしくないのです。
素朴で、やや物足りない味だというのが、
本当の感じ方です。
そんな私が、外食まみれになると、
おいしすぎて、止まらなくなる。
コンビニのお惣菜やお菓子、スイーツも、
全部極めておいしく出来ています。
「自然食がおいしい」と思えるのは、
本当に正常な味覚を持った人が言えることで、
刺激になれて麻痺した多くの人の舌は、
もっとおいしいものを、
もっと刺激のあるものを求めて止まないのが現実です。
最後に、
自分の適量を超えてしまう理由に、
「ストレス解消のために食べている」という背景もあります。
本当にお腹がすいているわけではないのに、
暇すぎて手持ちぶさただったり、
何か満たされない気持ちがあったり、
焦ったりイライラしたりしていて、
何かせずにはいられない心境だったり、
そんな理由で食べに走ると、
完全に適量を超えます。
勉強しながら、ついついお菓子を食べてしまう心境です。
私の場合は、本の執筆をしているときに、
やたらと太るものが食べたくなります。
本を書くのは大好きなのですが、
私にとってはとても大変な作業なので、
いつもの自分よりかなり高いテンションであることが必要になります。
「ちょっと酔っぱらっている感じ」になれていると書きやすい。
そのために、
やたらとカロリーの高いお菓子を食べまくるのだと自己分析しています。
「適量」
「自分にあった量をいただく」=「自分らしく」
こんなシンプルなことが、
かなりの努力をしないとできない環境に、
自分が生きていることが分かるだけでも、
ダイエットするときのモチベーションにつながります。
☆
これは出典が何か覚えていないので、
私ルールだと思ってください。
間違っているかもしれないけれど、私には分かりやすい指針なので、
いつも心の中に置いていること。
「世界中の食べ物を全員で平等に分けたら、
本当はひとりにつき1日おにぎりひとつになる。」
もしかしたら手のひらに乗るだけだったかもしれない。
いずれにしても、
「この食べ物、おにぎり1つを超える分は、
誰か他の人のを横取りしているんだ。」と。
そうすると、余計に食べようという気持ちが失せます。
自分らしく。
自分にふさわしく。
感情ダイエットは自分に戻る作業です。
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# by asnaoko | 2014-10-25 18:46 | きれい